Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第5章 障害を復旧する | > 5.3 リモートから電源投入・切断する |
Systemwalkerコンソールから、Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server(TM) 2003、Solaris OE、Linuxの部門管理サーバまたは業務サーバに対して、リモートから電源制御を行うことができます。
Windows NT(R) Windows(R) 2000 Windows Server(TM) 2003 |
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Solaris OE |
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Linux |
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Systemwalkerコンソールから部門管理サーバまたは業務サーバの電源を制御する場合には、以下の設定が必要になります。
→Systemwalkerコンソール[編集]が表示されます。
→[ノードプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
ソフトウェア |
説 明 |
PMAN |
Power MANagement for Windowsまたは電源制御オプションPMAN/Lの場合 |
PowerChute(R) plus |
PowerChute(R) plusまたはPowerChute(R) Busines Editonの場合 |
パーティション電源制御 |
Linux for Itanium版の場合 |
その他 |
Systemwalker Enabled(電源制御)認定製品など、上記以外のSystemwalkerに対応した製品の場合(以下、電源制御認定製品と記載) |
/WT:WaitTime: |
WaitTimeに電源投入確認までの待ち合わせ時間を指定します。待ち合わせ時間は、秒単位で指定することができ、1から999までの整数値を指定します。 /WTオプション省略時には、電源投入確認の待ち合わせを行いません。また、電源投入動作は、対象サーバの属するネットワークに対して投入命令(Wakeup on LANパケット)が通ると即時に電源投入成功として復帰します。確実にサーバの電源投入(OS立ち上がりまで)を待ち合わせたい場合は、/WTオプションを指定するようにしてください。 |
/RC:RetryCount: |
RetryCountにエラーが発生した場合のリトライ回数を指定します。リトライ回数は、0から99までの整数値を指定します。 |
/RI:RetryInterval: |
RetryIntervalにエラーが発生した場合のリトライ間隔を指定します。リトライ間隔は、秒単位で指定することができ、0から9999までの整数値を指定します。 |
/IP:IPAddress(注1): |
IPAddressには、電源を投入するLinux for Itanium版のサーバのパーティションに割り当てられている管理用LANのIPアドレスを指定します。管理用LANのIPアドレスが、Systemwalkerコンソールのノードプロパティに表示されているIPアドレスと同じ場合は指定する必要はありません。 |
/MAC:MACAddress(注1): |
MACAddressには、電源を投入するLinux for Itanium版のサーバのパーティションに割り当てられている管理用LANのMACアドレスを指定します。 |
/SNM:SubnetMask(注1): |
/MAC:MACAddressを指定した場合に、本オプションを指定します。 SubnetMaskに電源を投入するLinux for Itanium版のサーバのパーティションに割り当てられている管理用LANのサブネットマスクを指定します。省略した場合は、Systemwalkerコンソールのノードプロパティに表示されているサブネットマスクが使用されます。 |
ソフトウェア |
ソフトウェアを示す文字列 |
PMAN |
“M” |
PowerChute(R) plus |
“C” |
パーティション電源制御 |
“T” |
その他 |
“W” |
部門管理サーバ、業務サーバ側では、Power MANagement for Windowsから操作される対象のサーバとして、運用管理サーバまたは運用管理クライアントを設定しておいてください。このとき、部門管理サーバ、業務サーバ自身も対象のサーバとして、設定しておく必要があります。詳細については、“Power MANagement for Windowsのオンラインマニュアル”を参照してください。また、キーワードの設定は、行わないでください。
部門管理サーバ、業務サーバ側では、電源制御オプションPMAN/Lから操作される対象のサーバとして、運用管理サーバまたは運用管理クライアントを設定しておいてください。このとき、部門管理サーバ、業務サーバ自身も対象のサーバとして、設定しておく必要があります。詳細については、“電源制御オプションPMAN/Lのオンラインマニュアル”を参照してください。また、キーワードの設定は、行わないでください。
部門管理サーバ、業務サーバ側では、PowerNetSNMPアダプタの設定を行っておいてください。詳細については、“PowerNetSNMP Adapter User's Guide”を参照してください。
APC社の環境で電源制御を行う場合は、部門管理サーバまたは業務サーバにPowerChute(R) plusまたはPowerChute(R) Business Editionに添付されているUPSSLEEP.EXEをインストールしてください。このとき、UPSSLEEP.EXEは、システム環境変数のPATHに設定されているディレクトリに格納されている必要があります。
Systemwalker Centric Manager Linux for Itanium版の“リモート電源制御機能”をインストールしてください。
運用管理サーバ、運用管理クライアント、または電源制御されるサーバ(部門管理サーバ/業務サーバ)に対して、SNMPアダプタの設定や、連携用のインタフェースのインストールが必要な場合があります。詳細は、各製品の取扱説明書/マニュアルを参照してください。
複数の電源制御認定製品を使用する場合は、以下のCSVファイルをあらかじめ運用管理サーバまたは運用管理クライアントに作成する必要があります。1つの電源制御認定製品を利用する場合は必要ありません。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM |
Aosf_PD.CSV |
1列目:UPSのIPアドレス |
電源制御ソフトを使用して、電源OFFを行っている場合は、Systemwalker Centric Managerのサービスが完全に停止してから電源OFFとなるよう、サービス停止開始からシャットダウンまでの時間を設定してください。
パーティション電源制御を使用して電源投入を行う場合
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