Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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付録A 旧バージョンとの整合性

A.5 ネットワークジョブの実行可能範囲

異なるバージョンのスケジュールサーバから実行サーバへネットワークジョブを投入する場合の、実行可能範囲について説明します。

ネットワークジョブは、基本的にどのバージョンへの投入も可能です。

ただし、Systemwalker Operation Manager EE で提供する複数サブシステム運用ではこの限りではありません。下表に実行可能な範囲の組み合わせを示します。

■旧バージョンへの依頼

本バージョンのスケジュールサーバから、旧バージョンの実行サーバへネットワークジョブを投入する場合の実行可能範囲は下表のとおりです。

スケジュールサーバ
(V12.0L10/V12.0)

実行サーバ
(V11.0L10/V11.0
/V10.0L21/V10.0L20
/V10.0L10/V10.1
/V10.0/V5.2)

実行サーバ
(V5.0L30/V5.1以前
のバージョン)

通常運用

実行依頼可能

実行依頼可能

複数サブシステム運用:
サブシステム番号0

実行依頼可能

実行依頼可能

複数サブシステム運用:
サブシステム番号1〜9

実行依頼可能(注1)

実行依頼不可(注2)

表のバージョン名と、OSごとのSystemwalker Operation Managerのバージョン対応は、
章とびらの対応表を参照してください。
なお、Systemwalker Operation Manager V10.0L21/V10.1以前のバージョンへジョブを依頼した場合は、コマンドのパラメタとして指定できる文字数は260バイトまでになります。
注1)Linux版 5.2は対象外です。
注2)スケジュールサーバ上において、サブシステム用のポート番号の指定がない場合には、実行依頼が可能となります。

■旧バージョンからの依頼

旧バージョンのスケジュールサーバから、本バージョンの実行サーバへジョブを投入する場合の実行可能範囲は下表のとおりです。

実行サーバ
(V12.0L10/V12.0)

スケジュールサーバ
(V11.0L10/V11.0
/V10.0L21/V10.0L20
/V10.0L10/V10.1
/V10.0/V5.2)

スケジュールサーバ
(V5.0L30/V5.1以前
のバージョン)

通常運用

実行依頼可能

実行依頼可能

複数サブシステム運用:
サブシステム番号0

実行依頼可能

実行依頼可能

複数サブシステム運用:
サブシステム番号1〜9

実行依頼可能(注1)

実行依頼不可

表のバージョン名と、OSごとのSystemwalker Operation Managerのバージョン対応は、
章とびらの対応表を参照してください。
注1)Linux版 5.2は対象外です。

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