Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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目次
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2.12 Webブラウザから使用する場合
Systemwalker Operation Managerでは、Web GUIとの通信制御を行うサービスを使って、Systemwalker Operation Managerクライアント機能のうち、ジョブスケジューラとジョブ実行制御の監視/操作に関する機能をWebブラウザから使用することができます。
ここでは以下について説明します。
- Webブラウザから使用できる機能一覧
- Webブラウザから使用する時のURL
Webブラウザから使用するために必要な動作環境については、“ソフトウェア資源”を参照してください。
- Webブラウザからの使用は、Windows版およびSolaris OE版において可能です。Linux版、Linux for Itanium版、HP版、AIX版は、Windows版およびSolaris OE版の監視対象として登録すれば、操作/監視が可能です。
- Linux版およびLinux for Itanium版で日本語環境がUTF-8コードで運用されているシステムをWebブラウザから監視する場合、日本語文字(2バイト文字)を3バイトとして認識します。ジョブスケジューラのメモの編集で、日本語文字を使用する場合、従来指定可能な文字数の約3分の2の文字数で指定してください。
■Webブラウザから使用できる機能一覧
Systemwalker Operation Managerでは、Webブラウザから以下の機能を使用することができます。
◆電源制御
◆ジョブスケジューラ
- グループに登録されているジョブネット一覧の参照
- ジョブネットに登録されているジョブ一覧の参照
- ジョブネットの起動条件として登録されているメッセージ事象一覧の参照
- ガントチャートの表示
- ジョブネットの状態ごとの数の参照
- 複数サーバの監視
- グループ/ジョブネットの操作(強制終了/起動/再起動/停止/停止解除/無効/無効解除/確認/終了取消/持越解除)
- 登録されているすべてのグループ/ジョブネット一覧の参照
- ジョブの出力情報の参照
- ジョブネット/ジョブ履歴情報の参照
- メモの表示/編集
◆ジョブ実行制御
- ジョブの状態の一覧表示
- ジョブの操作
- ジョブに関する詳細な情報の表示
- ジョブフォルダ内のサマリ表示/ジョブファイル一覧表示/ジョブ投入
- 接続中のサーバ上に存在するすべてのキューの状態の一覧表示
- キューに関する詳細な情報の参照
- キューの操作(停止/開始/定義の一時変更)
■Webブラウザから使用する時のURL
WebブラウザからSystemwalker Operation Managerの機能を使用する場合は、以下のURLを指定してください。
- ホームページへの入口【Windows版】
http://“Systemwalker Operation Manager”をインストールしたマシンのDNS名
/Systemwalker/default.htm |
- ホームページへの入口【UNIX版】
http://“Systemwalker Operation Manager”をインストールしたマシンのDNS名
/Systemwalker/index.html |
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