Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 運用方法

2.4 サービス・アプリケーション起動

サービス起動は、接続先のサーバがWindowsの場合の機能になります。

 

サービス・アプリケーション起動機では、サーバの電源投入時に起動するサービスやアプリケーションの種類や起動順序を、[サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスを使って定義するのが基本的な運用です。サーバの電源を投入すると、定義した起動順序に従ってサービスおよびアプリケーションが起動するので、サーバ固有の業務環境を自動的に構築することができます。起動するサービスおよびアプリケーションは、平日と休日、あるいは特定の日ごとに替えられるので、日によって異なる業務環境を構築することができます。

以下に、サービス・アプリケーション起動機能の基本的な運用方を説明します。設定および操作方法については、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”を参照してください。

1) 休日を設定す

平日と休日でサーバの運用を替える場合は、休日とする日をカレンダに設定します。

2) 標準スケジュールを登録す

平日に起動するサービスおよびアプリケーションの起動順序を設定します。

3) 休日スケジュールを登録す

休日に起動するサービスおよびアプリケーションの起動順序を設定します。

4) ユーザ固有の定義パターンを登録す

標準スケジュールおよび休日スケジュール以外のパターンでサーバを運用したい日には、ユーザ固有の定義パターンを設定します。

5) サービスのスタートアップの種類を確認す

起動パターンを設定したサービスについて、スタートアップの種類を確認します。


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