Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 運用方法 | > 2.3 ジョブ実行制御 |
システムダウンや停電(運用中の電源断を含む)などによりシステムが停止した場合でも、投入されているジョブは消去されずに保証されます。
システム停止時のジョブの状態によって以下のように処理されます。
ただし、スケジュールジョブの場合は、キューイング情報が消去され、再実行されません。これは、ジョブネットとしての処理が完結していないため、後続ジョブが再実行されるのを防止するためです。
システム再起動後は、ジョブネットの再起動など、ジョブネットに対するリカバリ操作のみを行ってください。
再実行指定していないジョブまたはスケジュールジョブの場合は、そのキューイング情報が消去されるため再実行はされません。
ジョブ実行制御は、ジョブを起動する前に、以下に示す環境変数に値を設定します。先行ジョブの種類や終了コードなどの違いにより後続ジョブの処理を変更したいような場合には、これらの環境変数の値を利用してください。
サブシステム番号が格納されています。
クライアントホスト名が格納されます。[ジョブ情報編集/投入]ダイアログボックス/ウィンドウまたは、[ジョブ選択/投入]ウィンドウから投入された場合に設定されます。
ジョブ所有者名が格納されています。
実行ホスト名が格納されています。
ジョブ番号が格納されています。
ジョブ名が格納されています。
キュー名が格納されています。
ジョブ投入ディレクトリ名が格納されています。
ジョブ番号は、1から99999の番号をサイクリックに使用します。
ジョブ実行制御で管理できるジョブの最大数は、99999です。
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