Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 機能概要> 1.1 Systemwalker Operation Managerとは

1.1.4 Systemwalker Operation Managerでの業務の構成

Systemwalker Operation Managerでは、業務は以下のように構成されると考えています。

■プロジェク

業務内容で分類する最大単位です。管理者権限を持つユーザだけが作成でき、ジョブネットやジョブの更新、操作および参照の権限を持つユーザを登録できます。

■グルー

必要に応じて作成できる、関連のあるジョブネットの集合です。ジョブネットの実行順序を制御できます。

■ジョブネッ

関連のあるジョブの集合です。ジョブネット単位に起動・停止の制御を行います。日時スケジュール、イベント発生、メール受信などを起動条件として指定できます。

ジョブネットの中に別のジョブネットをジョブとして登録し、ジョブネットを階層化することもできます。ジョブネットは5階層まで登録できます。

■ジョ

業務を処理するための個々のシェルスクリプト、実行プログラム、業務手続き言語(JCL)などをジョブと呼びます。ジョブ単位に優先順位を制御することができます。扱えるジョブについては、“Systemwalker Operation Managerで扱うジョブ”を参照してください。

■ジョブステッ

業務手続き言語(JCL)を構成する処理手続きの最小単位です。


業務手続き言語(JCL)とは

複雑な業務の手順を容易に記述できる、ジョブの実行制御に適した言語です。ジョブステップの概念を採り入れ、ジョブステップの構成で業務の手続きを記述します。

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