Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第6章 セキュリティコマンド

[EE]
6.5 mpcssaveコマンド

■記述形式

mpcssave [-s サブシステム番号]

■機能説明

クラスタ環境において、プロジェクトに設定されているアクセス権情報をクラスタの共有ディスクに退避します。

■オプション

◆-s サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、全サブシステムが操作対象となります。

■復帰値

0:    正常終了
0以外: 異常終了

■コマンド格納場所

Solaris OE版
HP版
Linux版
Linux for Itanium版

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ/FJSVfwseo/bin

■実行に必要な権限

システム管理者(スーパ・ユーザ)の権限が必要です。

■注意事項

■記述例

プロジェクトのアクセス権情報を共有ディスクへ退避します。

mpcssave


サブシステム2で運用しているサーバで、プロジェクトのアクセス権情報を共有ディスクへ退避します。

mpcssave -s 2


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2005