Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第12章 JCL(業務手続き言語)> 12.4 JCLと実行プログラムの関係

12.4.2 file文とプログラムの関係

実行プログラムにおいてファイルを扱う際、JCLで定義したアクセス名を利用することができます。

アクセス名と同名の環境変数にJCLで定義したファイル名が格納されます。すなわち、任意の環境変数にファイル名を設定したことになります。

実行プログラムがCOBOL85で作成されたアプリケーションの場合、実行環境ファイル(COBOL85,CBR)に定義した場合と同様の扱いとなります。

ただし、JCLで定義したアクセス名(環境変数名)と同名の環境変数が実行環境ファイルに定義されている場合、JCLの定義は無効となり、実行環境ファイルの定義が有効となります。


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