Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第8章 セキュリティコマンド

[EE]
8.5 mpcssaveコマンド

■記述形式

mpcssave [-s サブシステム番号]

■機能説明

クラスタ環境において、プロジェクトに設定されているアクセス権情報をクラスタの共有ディスクに退避します。

■オプション

◆-s サブシステム番号

サブシステム番号を指定します。指定したサブシステム番号のアクセス権情報がクラスタの共有ディスクに退避されます。

本オプションは、2ノード相互待機運用の場合にのみ使用します。

■復帰値

0:    正常終了
0以外: 異常終了

■コマンド格納場所

Windows NT(R)
Windows(R) 2000
Windows Server(TM) 2003

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\mpwalker\bin

■実行に必要な権限

本コマンドは、システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ)のみ実行できます。

■注意事項

■記述例

プロジェクトのアクセス権情報を共有ディスクへ退避します。

mpcssave


サブシステム2で運用しているサーバで、プロジェクトのアクセス権情報を共有ディスクへ退避します。

mpcssave -s 2


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