| Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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| 第6章 カレンダ/電源制御コマンド |
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calregpath.exe -add {-sys サブシステム番号 | -all} [-pm] -p 共用ディスクのディレクトリ |
本コマンドは、クラスタ運用を行う際、共用ディスク上のディレクトリのパス情報をカレンダサービスに登録、または、カレンダサービスに登録された情報を削除するときに使用します。登録する情報は、クラスタの運用形式により異なります。
クラスタを構成する各ノード上でそれぞれ実行する必要があります。
共用ディスク上のディレクトリを登録します。
本パラメタを指定した場合、-sysパラメタと-allパラメタのいずれか、および、-pパラメタを指定する必要があります。
-allパラメタと-sysパラメタは同時に指定できません。
クラスタシステムの形式が以下の相互待機系運用のときに、ジョブスケジューラでクラスタ対象としているサブシステムの番号を指定します。サブシステム番号のパス情報が編集されます。
本パラメタはサブシステムの数だけ実行する必要があります。
-delパラメタ指定時に指定するときは、指定のサブシステム番号のパス情報が、初期状態に戻ります。
クラスタシステムの形式が以下の待機系運用のときに指定します。
-delパラメタ指定時に指定するときは、登録したすべてのサブシステム番号のパス情報が初期状態に戻ります。
-addパラメタ指定時に使用します。
本パラメタを指定した場合、変更前のディレクトリに格納されているデータを-pパラメタで指定した先のディレクトリへ移行します。
クラスタ環境設定時に、データを共有ディスクへ移行する場合などに使用してください。省略した場合は、ディレクトリの参照先情報のみ更新されます。
本パラメタを指定する場合は、現在設定されている参照先ディレクトリと-pパラメタで指定されたディレクトリ先が共に参照可能な状態である必要があります。
クラスタ導入時に作成した、共用ディスク上のディレクトリを指定します。ディレクトリのパス名は255バイトまでの長さで指定します。-addパラメタを指定した場合には必ず指定します。
現在登録されているパス情報を初期状態に戻します。
-sysパラメタ、-allパラメタのいずれかと組み合わせて使用します。
現在、登録されている共用ディレクトリのパス情報を標準出力に一覧表示します。
初期状態では、サブシステムごとに以下の初期情報が表示されます。
(n):サブシステム番号
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復帰値 |
意味 |
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0: |
正常終了 |
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1: |
異常終了 |
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