PowerFX V1.0 移行説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第6章 メッセージ> 6.2 PowerRDBconnector環境作成機能(crtcbinfコマンド)

6.2.1 システムメッセージ

システムメッセーは、DOSプロンプト画面にメッセージが表示されます。
メッセージの形式は“E またはW で始まるメッセージ番号 メッセージ内容 <保守情報>”で表示されます。

E で始まるメッセージ番号は、エラーであることを示し、W で始まるメッセージ番号は、警告であることを示しています。保守情報は、crtcbinfの保守用に使用する情報です。
表示されるシステムメッセージ、意味、および対処について以下に示します。


 

E1000 指定されたファイルが見つかりません。
[指定ファイル名または指定パス名]

意味

[指定ファイル名または指定パス名]で指定されたファイル名、パス名が存在しないかまたは記述に誤りがあります。

対処

正しいファイル名またはパス名を再入力してください。


 

E1001 指定されたパスが見つかりません。
[指定パス名]

意味

[指定パス名]で指定されたパス名が存在しないかまたは記述に誤りがあります。

対処

正しいパス名を再入力してください。


 

E1002 アクセスが拒否されました。
[ファイル名]

意味

以下のいずれかの原因でアクセスが拒否されました。

対処

[ファイル名]にアクセス権限を付けてからコマンドを再実行してください。


 

E1003 プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。
[ファイル名]

意味

[ファイル名]で指定されたファイルは現在、別のプロセスで開かれている可能性があります。

対処

[ファイル名]を開いている場合は、閉じてからコマンドを再実行してください。


 

E1004 環境設定ファイルが指定の場所にないか、または存在しません。
[cvcbl.ini]

意味

以下のいずれかの原因で環境設定ファイルが見つかりませんでした。

対処

環境設定ファイルをcrtcbinfコマンドのあるフォルダ直下にcvcbl.iniの名前で置いてください。


 

E1005 環境設定ファイルの読込みで失敗しました。[変数名:(環境設定ファイルの情報)]

意味

以下のいずれかの原因で読込みに失敗しました。

対処

[変数名]の記述を見直して正しいことを確認後、再度コマンドを実行してください。


 

E1006 COBOLソースファイルが指定されていません。

意味

コマンドのパラメーターの指定でCOBOLソースファイルが指定されていません。

対処

COBOLソースファイルを指定して、再度コマンドを実行してください。


 

E1007 −IFパラメーター指定がされましたが、オプションファイル名に誤りがあるか、または存在しません。
[オプションファイル名]

意味

以下のいずれかの原因でオプションファイルが見つかりませんでした。

対処

オプションファイル名の記述を見直して正しいことを確認後、再度コマンドを実行してください。


 

E1008 指定のパラメーター長が異常です。
[パラメーター名]

意味

指定できるパラメーター以上の長いパラメーターを指定しています。

対処

[パラメーター名]を見直して正しいことを確認後、再度コマンドを実行してください。


 

E1009 指定されたパラメーターが未サポートです。
[未サポートパラメーター名]

意味

サポートされていないパラメーター名を指定しています。

対処

パラメーターの指定を外してから、再度コマンドを実行してください。


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