Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド |
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第2部 認証とアクセス制御 | > 第5章 UDDIの認証とアクセス制御 | > 5.1 UDDIサービスのユーザ認証 |
UDDIレジストリに対してWebサービス情報を登録、更新、削除する場合、ユーザ認証が必要です。ユーザ認証は UDDI登録API(Publish API)のget_authToken APIにより行います。
ユーザ認証は以下の流れになります。
UDDI登録APIによるユーザ認証では、UDDIクライアントアプリケーションとUDDIレジストリサービス間で、ユーザID, パスワード、認証トークン情報が送信されますので、 認証トークンやパスワードなどが容易に解読される可能性があります。SSLを使った運用を行うことにより、送受信されるメッセージが暗号化され、安心して運用することができます。
UDDIレジストリに対して、Webサービスの検索や獲得を行うUDDI検索API(Inquiry API)では上記のようなユーザ認証は行いません。
UDDI検索APIに対してもユーザ認証によるアクセス制限を行いたい場合には、HTTP Basic認証が利用できます。詳細につきましては、“HTTP Basic認証によるユーザ認証”をご覧ください。
また、拡張属性機能にも上記のようなAPIによる認証の仕組みはありません。拡張属性APIに対してユーザ認証を行いたい場合にも、HTTP Basic認証によるユーザ認証が利用できます。
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