Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第1部 セキュリティ侵害の脅威と対策> 第1章 セキュリティ侵害の脅威> 1.6 OLTP機能

1.6.1 OLTPアプリケーションの動作モデル

 OLTPアプリケーションの一般的な動作モデルを以下に示します。

 一般的なOLTPアプリケーションでは、CORBAクライアントプログラムより業務を実行します。このクライアントプログラムは、単独のCORBAのクライアントプログラムとして実行されることも、Webブラウザからアプレットで実行されることもあります。CORBAクライアントプログラムはイントラネット内に配置することが一般的ですが、インターネット領域に配置した場合、Webサーバ(“HTTPトンネリング”)がその動作に介在します。このWebサーバはDMZ(DeMilitarized Zone)におき、インターネット領域、イントラネット領域のどちらに対するアクセスの場合もファイアウォールを経由させるようにするのが一般的です。


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