Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第1部 セキュリティ侵害の脅威と対策> 第1章 セキュリティ侵害の脅威> 1.1 Interstage管理コンソールおよび運用操作ツール> 1.1.4 脅威への対策

1.1.4.3 ファイルに記録されている情報の書き換えへの対策

 Interstage管理コンソールおよび、運用操作ツールを使用するには、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルが必要です。このファイルの内容が不正に書き換えられると、Interstage管理コンソールおよび、運用操作ツールが動作しなくなるなどの様々な問題が発生します。このような脅威に対しては、ファイルに適切なアクセス権を設定することが有効です。Solaris OEシステム、Linuxシステムの場合は、“セキュリティの強化(Interstage資源の保護)”を参照の上、対処を行ってください。
 また、定期的にバックアップを行うことも有効です。バックアップについては、“Interstage Application Server 運用ガイド”の“メンテナンス(資源のバックアップ)”を参照してください。


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