Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド
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付録A 拡張属性機能仕様> A.2 拡張属性データ構造

A.2.4 property構造

property構造は、UDDIのデータに関連付けるプロパティ情報を表します。プロパティ情報は、名前と値のペアで表現されます。1つのプロパティ名に対して、1つまたは複数の値を持つことができ、複数の値を持つ場合(リストの場合)は、以下の3種類を表現できます。

■property構造のXMLスキーマ

<xsd:complexType name="Property">
 <xsd:sequence>
  <xsd:element name="name" type="xsd:string"/>
  <xsd:element name="value" type="xsd:string" minOccurs="1" maxOccurs="unbounded"/>
 </xsd:sequence>
 <xsd:attribute name="containerType" type="xsd:containerType" use="optional"/>
</xsd:complexType>

■サブ構造の内容

フィールド名

説明

データ型

長さ

containerType

オプション属性。
プロパティ値が複数の場合、リストの意味を指定します。
指定できる値は以下の3つです。

  • “bag”
    順序なしのリスト
  • “seq”
    順序ありのリスト
  • “alt”
    選択肢のリスト

文字列

16

name

必須要素。
プロパティの名前を指定します。

文字列

255

value

必須の繰り返し要素。
1つまたは複数のプロパティの値を指定します。

文字列

255


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