Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド
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6.2.1.7 org.uddi4j.response.DispositionReport
2002年9月末時点でのオリジナルのAPI では、truncated 属性を扱うAPIが提供されていません。この点を本ソフトウェアでは制限としています。
このため本クラスを扱う場合は、以下の注意が必要です。
- truncated 属性の内容に対して直接操作するための API は用意されていません。この点は制限事項となります。
また、オリジナルのAPI と以下の点で動作が異なりますので、注意が必要です。
- 最初の result 要素に errInfo 要素が含まれていない場合、メソッド getErrInfoText() および getErrCode() は null を返します。
- N番目の result 要素に errInfo 要素が含まれていない場合、メソッドgetErrInfo(int index) および getErrCode(int index) において、引数に N を指定した場合の返り値は null になります。
- メソッド getErrno() は、最初の result 要素に errno 属性が存在しない、あるいは errno属性値が整数以外の場合は、 -1 を返します。
- メソッド getErrno(int index)は、N番目の result 要素に errno 属性が存在しない、あるいは errno属性値が整数以外の場合に、引数に N を指定した場合の返り値が null になります。
また、以下はオリジナルと同様の処理ですが、利用に際しては注意しておいたほうがいい事柄です。
- コンストラクタ DispositionReport(org.w3c.dom.Element elem) で生成した DispositionReport オブジェクトにおいて、元になった XML 文書中の result 要素に errno 属性が存在しなかった場合、その result 要素は メソッド saveToXML() の変換結果には含まれません。
- コンストラクタ DispositionReport(org.w3c.dom.Element elem) で生成した DispositionReport オブジェクトにおいて、元になった XML 文書中の errInfo 要素の errCode 属性値が空文字列であった場合、その errInfo 要素は メソッド saveToXML() の変換結果に含まれません。
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