Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド

1.4.2 UDDIレジストリサービス

UDDIレジストリサービスの動作に必要なコンポーネントの構成を示します。これらのコンポーネントはすべて、Interstage Application Server Enterprise EditionおよびStandard Editionで提供されます。

本ソフトウェアの運用において、本ソフトウェア以外に、以下のソフトウェアのインストール及び動作環境の構築が必要です。

• Webサーバ
  Interstage Application Serverで提供されるInfo Provider ProとInterstage HTTP Serverが利用できます。
  
  
• Servletサービス
  Interstage Application Serverで提供されるServlet実行環境です。
  
  
• SOAPサービス(サーバ実行環境)
  Interstage Application Serverで提供されるSOAPサービスのサーバ実行環境です。
  
  
• ディレクトリサービス
  Interstage Application Serverで提供されるInfoDirectoryです。
  Webサービス情報と拡張属性情報の格納場所として利用します。
  なお、InfoDirectoryと接続するためのInfoDirectory SDKも必要です。(※1)
  
  
• シングル・サインオン
  Interstage Application Serverで提供されるInterstage シングル・サインオンです。ユーザ認証を行うために利用します。
  シングル・サインオン認証サーバ、リポジトリサーバは独立したサーバマシンで運用することもできます。
  
  
• J2EEパッケージ
  Interstage Application Serverで提供されるJ2EEのパッケージです。UDDIレジストリサービスの動作に必要なJavaのライブラリが含まれています。
  
  
• JDK1.3.1 または JDK1.4.2
  Interstage Application Serverで提供されるJava実行環境です。

これらのソフトウェアが依存するソフトウェアについても同様にインストールおよび動作環境の構築が必要です。また、UDDIレジストリサービスの運用には、これらのアプリケーションの動作条件を満たす必要があります。詳しくは個々のソフトウェアのマニュアルを参照してください。

(※1)カスタムインストールでは、以下のInfoDirectory関連パッケージを指定してください。

パッケージ名	内容
FJSVdirs	InfoDirectory Administration Tool
FJSViddsa	InfoDirectory Dsa Package
FJSVidsdk	InfoDirectory Software Development Kit
FJSVildap	InfoDirectory LDAP package
FJSViperl	InfoDirectory PERL Package

UDDIレジストリサービスは、Windows(R)またはSolaris OE システムの以下の製品で提供されています。

• Interstage Application Server Enterprise Edition
• Interstage Application Server Standard Edition