Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド
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目次
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1.3 UDDIサービスの構成
UDDIサービスは、次の2つのソフトウェアから構成されています。
■UDDIクライアント
UDDI 2.0仕様をサポートしたUDDIレジストリへのアクセス機能を提供するクライアントライブラリです。Javaのクラスライブラリとして実装されており、次の機能を提供します。
- UDDI 2.0 仕様をサポートしたUDDIレジストリへのアクセス機能
UDDI 2.0 仕様に従ったSOAPメッセージを生成し、UDDIレジストリにアクセスします。
- HTTP Basic認証 対応
HTTP Basic認証に対応しており、クライアントAPIからユーザ名とパスワードを設定できます。
- 拡張属性レジストリアクセス機能
UDDIレジストリサービスの機能の1つである拡張属性を登録、検索するクライアントアプリケーションを開発することができます。
■UDDIレジストリサービス
UDDIプライベートレジストリの運用を実現するアプリケーションです。主に企業内レジストリや開発用テストレジストリなどの限定されたメンバによる利用を想定しています。UDDIレジストリサービスは次のような特長があります。
- UDDI 2.0 仕様をサポート
UDDI 2.0 仕様 をサポートする様々なUDDIクライアントからも利用できます。
- Webサービス情報の格納場所としてディレクトリサービス(InfoDirectory)を採用
Interstage Application Serverに含まれるソフトウェアだけで、UDDIレジストリを運用することができます。
- Interstage シングル・サインオン(SSO)との連携
ユーザ認証に、Interstage シングル・サインオンを利用しており、Interstage シングル・サインオンでのユーザの集中管理が行えます。
- 拡張属性レジストリ機能
UDDIのデータモデルで表現できないWebサービス情報を、Webサービス情報に対するメタ情報(付加情報)としてSOAPにより登録、検索することができます。


UDDIレジストリサービスは、Windows(R)またはSolaris OE システムの以下の製品で提供されています。
- Interstage Application Server Enterprise Edition
- Interstage Application Server Standard Edition
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