Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド |
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第1章 概要 | > 1.2 拡張属性機能とは |
拡張属性機能とは、UDDIのデータモデルとは別管理にしたい情報や、UDDIのデータモデルでは表現できない情報をUDDIのデータモデルに対するメタ情報(付加情報)として登録、獲得ができるWebサービス機能です。
UDDIレジストリの導入例として、以下の図のようなビジネスポータルがあります。ビジネスポータルでは、サービスプロバイダで提供されるさまざまなWebサービスから、さらに付加価値を生み出し、サイト利用者にサービスを提供します。そこでは、サービスプロバイダから提供されるWebサービス情報を管理するためにUDDIレジストリが利用されます。
ビジネスポータルでは、サイト利用者に対してUDDIレジストリにより管理しているWebサービス情報を提供しますが、さらにUDDIでは表現できないWebサービス情報に関連する追加情報を個別に提供したい場合があります。例えば、以下のような場合があります。
このような情報をUDDIレジストリによりWebサービス情報と同様に管理し、Webサービスとして、登録、参照機能を提供したい場合に、拡張属性機能が利用できます。拡張属性機能は汎用的なフレームワークになっており、さまざまな情報を登録できます。利用例としては、以下のようなものが考えられます。
拡張属性機能は、Interstage UDDIサービス独自の機能であり、UDDI 2.0 仕様で規定されている機能ではありません。Interstage UDDIサービスで提供しているUDDIクライアント以外のUDDI 2.0に準拠したUDDIクライアントアプリケーションからは利用できませんのでご注意ください。
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