Interstage Application Server SOAPサービス ユーザーズガイド
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12.4 voidの返り値の指定
他社製品との相互接続において、voidの返り値の扱い(実装)の違いにより、相互接続が困難な場合があります。通常は、RPCサーバアプリケーションの返り値としてvoidの使用を回避することで相互接続性を高めることができますが、既存アプリケーションなど、RPCサーバアプリケーションの変更が困難な場合は、voidの返り値の扱い方法を変更することで回避できます。
■voidの返り値の扱い方法を指定する
- プロパティ名
com.fujitsu.interstage.soapx.simpleVoid
- 指定可能な値
- true(英大文字・英小文字の区別なし):返り値がvoid場合、SOAPデータの返り値を送信しません。
- その他(省略値) :返り値がvoidであってもSOAPデータの返り値としてダミー情報を送信します。
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- 返り値がvoid場合、SOAPデータの返り値を送信しないように指定します。
com.fujitsu.interstage.soapx.simpleVoid = true
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