Interstage Application Server 運用ガイド
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2.5.3 CORBAワークユニットの作成
CORBAワークユニットを作成する場合には、以下の操作を行います。
■ ワークユニットの新規作成
CORBAワークユニットの新規作成は、以下の手順で実施します。
- 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
- Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の新規作成タブ
で新規作成を行います。画面上に表示されている“ワークユニットタイプ”で“CORBA”を選択し、“配置先”に、ワークユニットを新規作成するサーバを指定してください。Traffic Directorを使用した負荷分散を行う場合には、Traffic Directorによる負荷分散方式を指定してください。
ワークユニットの作成時に、サーバグループ内の一部のサーバでエラーが発生し、ワークユニットの作成に失敗した場合には、異常原因を取り除いた後、管理サーバのInterstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名]の環境設定タブ
で、定義を修正せずに[更新]ボタンを押してください。本操作を行うことで、ワークユニットの作成に失敗したサーバにワークユニットが作成されます。



ワークユニット自動起動を行う場合、各管理対象サーバに起動ユーザ名で指定したユーザを事前に登録しておく必要があります。
■ アプリケーションの配備
アプリケーションの配備は、以下の手順で実施します。
- 配備対象のアプリケーション資源を、任意の転送手段(例えば、Systemwalker Software DeliveryやFTPツールなど)で、管理対象サーバ上に配置します。ワークユニットをサーバグループに配置している場合には、配置先サーバグループに所属するすべての管理対象サーバ上の同一パス(アプリケーション格納フォルダ)に配置してください。
- 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
- Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の配備タブ
で、配備操作を実行します。
[配備完了後、ワークユニットを起動する]にチェックをいれていた場合、配備の完了後ワークユニットが自動的に起動されます。
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