JavaServer Faces ユーザーズガイド
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第2章 JavaServer Facesの機能

2.8 コンバータ

UIコンポーネントがBeanのプロパティなどに割り当てられている場合、JavaServer Facesが扱うデータは以下の2通りの形式で表現されます。

入出力ページで値を更新した場合やイベント処理でBeanのデータを変更した場合は、2つの形式の変換処理が行われます。 一般的なデータの場合、自動で標準的な変換が実行されますが、標準的な型以外に変換したい場合や、 データのフォーマットを指定して変換したい場合があります。 そのために、JavaServer FacesはUIコンポーネントにコンバータを登録することを可能にしています。 コンバータはJavaServer Facesが提供しているものを使用することが可能です。また、ユーザが作成したカスタムコンバータを使用することも可能です。

コンバータの利用までの手順は以下のとおりです。

  1. 利用するコンバータの決定
  2. 入出力ページでUIコンポーネントにコンバータを登録

以下の、コンバータの開発の詳細については、「コンバータの作成」を参照して下さい。


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