Apcoordinator ユーザーズガイド |
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SOAP 1.1とSOAP Messages with Attachmentsの仕様を実装したオープンソースのAPIです。 Apache Software Foundationによって提供されています。
Java(TM) 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)に従ったアプリケーションの構築を支援するアプリケーションフレームワーク製品です。
アプリケーションの構造を規定するフレームワークです。Apcoordinatorで作成するWebアプリケーション、EJBセションBean、SOAPサーバアプリケーション、携帯端末対応アプリケーションで共通に使用される機能を提供します。
ビジネスアプリケーションを効率的に開発するための統合開発環境を提供する富士通製品です。
EJBセションBean、SOAPサーバアプリケーションの作成支援機能を提供します。
ユーザ情報やセション管理の情報などをWebブラウザとWebサーバの間でやりとりする仕組みです。
Javaでサーバ側のアプリケーションを作成するためのコンポーネントモデルです。
電子フォームによるWeb画面の運用機能を提供します。紙の帳票と同じイメージをWebブラウザに表示し、帳票に入力されたデータをWebアプリケーションで処理することができます。
ブラウザからWebサーバに対して処理や動作を要求する送信です。HTTPプロトコルに従って送信されます。
Webサーバからブラウザに送られるリクエストの処理結果です。
富士通の提供するアプリケーションサーバ製品のファミリ名です。
iアプリとは株式会社NTTドコモのJava搭載iモード携帯電話上で動作するJavaアプリケーションです。
Sun Microsystems社が提供する、Webブラウザ上でのアプレット実行をサポートするためのツールです。
JBKプラグインとは、Webブラウザ上でのアプレット実行をサポートするための機能です。 Apworksに同梱されています。
リレーショナルデータベースに接続するためのJava標準ライブラリです。
Javaによる動的Webページです。JSPタグやJSPスクリプトレット記述により、サーバでの動作を記述します。
あるJVMで実行中のオブジェクトが、別のJVMで実行中のオブジェクトを呼び出すための技術です。オブジェクト間の通信には、分散オブジェクトモデルであるCORBAが使用するプロトコルが用いられます。RMI-IIOPはEnterprise JavaBeansで使用されています。
SOAPとはSimple Object Access Protocolの略でW3C(World Wide Web Consortium)によって標準化作業が進められている軽量プロトコルです。通信インフラとしてインターネット標準のHTTP(Hyper Text Transfer Protocol),XML(eXtensible Markup Language)を使用しています。
SOAPサービスクラスとは、SOAPサーバアプリケーションとして公開するクラスです。 SOAPサーバアプリケーションに必ず1つ必要です。
共通JSPインタフェースを参照してください。
セション管理の方法のひとつです。URLの末尾にセションを同定するための文字列を付加します。一般に、Cookieが使用できないブラウザに対してこの方法が用いられます。
Webアプリケーション、携帯端末対応アプリケーションの作成支援機能を提供します。
アプリケーションのパラメタや、タグライブラリの場所など、Webアプリケーションの環境を定義します。
Webサービスは、インターネット上で利用可能なサービス・コンポーネントです。
WYSIWYGとは"What You See Is What You Get"の略で、出力イメージ(文書や画面)を確認しながら編集できるという概念を表します。
データ項目の転記や範囲チェックの処理を外付けのファイルにXML形式で記述し、実行する機能です。XMLファイルには、各データ項目について、データの範囲、文字列のパターンなどの仕様を記述します。
XML連携機能で使用するデータBeanです。内部にXMLデータを保持します。XMLデータBeanを使用することにより、UJIタグとXMLデータを連携させることができます。
XMLデータ内の特定の要素や属性を指定する記述方法です。
タグの属性です。下記の例では、idとclsをアトリビュート名、"body"と"somePackage.someBean"をアトリビュート値と呼びます。
<uji:useBean id="body" cls="somePackage.someBean" />
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実行時の内部情報の出力です。Apcoordinatorでは、ログをキューイングすることによって、アプリケーションのレスポンスに影響なくログを出力することができます。
アプレットとは、Webブラウザ上に表示されるHTMLに埋め込まれて動作するプログラムです。
携帯端末と出力形式を対応付けるためのファイルです。 携帯端末対応アプリケーションで使用します。
EJBのプログラムに必要な定数をデプロイメント記述に記述することにより、ソースコードを変更することなくアプリケーションのカスタマイズを可能にする機能です。
繰り返しデータの画面への展開や、画面の部品化を支援する機能です。表、ツリー、リスト、条件、複合Beanの5種の画面部品タグがあります。
画面部品タグは、繰り返し数やデータを画面部品インタフェースを通してデータBeanに問い合わせます。表ではTableModel、ツリーではTreeNodeまたはTreeModel、リストではListModelの各インタフェースを利用します。
Apcoordinatorでは、アプリケーション中でビジネスクラス名やJSPファイル名を直接指定せずに、関係定義ファイルを用いて間接的に指定します。関係定義ファイルにはコマンドマップとページマップがあります。
WebアプリケーションのJSPからApcoordinatorの機能を利用するインタフェースです。JSP拡張タグで記述します。
クライアントのブラウザ上で動作するJavaScriptをWebアプリケーションの中に記述する機能です。
フィールドタグやコレクションタグにおいて、入力や表示を行なうデータが格納されるクラスです。表示時に使用される属性(色やフォントなど)を設定することも可能です。データを持つタグに対応して用意されています。
クライアントからApcoordinatorのアプリケーションを呼び出す際は、アプリケーションに実行させたい処理をコマンドで指定します。 Apcoordinatorはクライアントからのリクエストに対してどのビジネスクラスのメソッドを呼ぶかを、コマンドに従って選択します。
処理のフローをXMLで記述して実行する機能です。 コマンドスクリプティングを用いることにより、Javaによるビジネスクラスの記述を必要な部分のみに限定することができます。
コマンドマップは、クライアントからの入力を保持するデータBeanとコマンドを、ビジネスクラスのメソッドに関連付けます。
コンポーネントタグのひとつで、複数のデータの組を表現するタグの総称です。 選択項目、表などがあります。
画面項目を容易に作成するタグです。フィールドタグ、コレクションタグ、レイアウトタグの3つのグループに分けられます。
Webサーバ上で動作するJavaアプリケーションです。ダイナミックな処理結果を返却するアプリケーションの開発に適しています。
Apcoordinatorで作成したアプリケーションの動作を設定するパラメタです。ユーザ定義のファクトリクラス名やログのレベルなどを設定します。
HTTPリクエストを受け取り、uji:dispatch
タグによってApcoordinatorに指示をするJSPページを制御ページと呼びます。
サーバとクライアントとの接続を表します。各クライアント毎にひとつのセションが作成されます。
Enterprise JavaBeansで規定されるコンポーネントのひとつです。クライアントによって生成され、1つのクライアント/サーバセションの実行中のみ存在します。
拡張タグを定義するファイルです。
ディレクティブはJSPがJavaに変換されるときに使用される情報を指定します。page, taglib, includeなどのディレクティブがあります。ディレクティブは <%@ と %> で囲んでJSPに記述します。
アプリケーションを運用環境にインストールする際に必要な情報を記述したファイルです。
データBean変換機能において、データBeanから変換されたHashMapに付けられるラベルです。データタイプはHashMapに格納されたデータの種類を表します。
画面部品で、いくつかの展開形式からひとつを選択するために使用するデータ属性です。
クライアントとビジネスクラスの間のデータ受渡しを行うJavaBean形式のクラスです。
Apcoordinatorで作成したEJBセションBeanを呼び出す際に、データBeanをjava.util.HashMapクラスに変換して送信する機能です。セションBeanでは不要なデータを削除して通信量を減らすために使用できます。
データBean変換機能においてデータBeanの変換方法を指定するファイルです。
入出力項目を持つJSPページを入出力ページと呼びます。画面全体が1つの入出力ページになるわけではなく、画面はいくつかの入出力ページから成り立っています。
ビジネスロジックを記述するJavaのクラスをビジネスクラスと呼びます。
一つのデータBeanが複数の入出力ページに関連付けられる場合、表示モードによってどの入出力ページを表示するか選択します。ビジネスクラスでDataBeanクラスのsetVerbメソッドによって設定します。
アプリケーションで使用するJavaクラスを間接的に作成する機能をファクトリと呼びます。利用者がファクトリクラスを作成することで、利用者の作成したクラスを使用可能にします。
コンポーネントタグのひとつで、単一のデータの入力項目を表現するタグの総称です。文字列入力フィールド、チェックボックスなどがあります。
サーバアプリケーションにアクセスするためのiアプリで、携帯端末対応アプリケーションで使用します。 サーバアプリケーションが置かれているサーバからiアプリ対応携帯電話にダウンロードして利用します。
ページマップは、ビジネスクラスの処理結果であるデータBeanと、データBeanの持つ表示モードを、入出力ページに関連付けます。
Apcoordinatorで作成したEJBセションBeanとSOAPサーバアプリケーションを呼び出す機能です。呼び出すアプリケーションがEJBセションBeanかSOAPサーバアプリケーションかに関わらず、共通のAPIで呼び出せます。
リモート共通インタフェースを使って呼び出すアプリケーションの名前を定義するファイルです。
入出力ページを結合して画面を作成する場合に、入出力ページをどこに配置するかを領域名に従って決めます。制御ページでは、uji:include
タグで領域を作成します。ビジネスクラスはDispatchContextクラスのsetResponseBeanメソッドで領域にデータBeanを対応付けます。
コンポーネントタグのひとつで、項目の配置を容易にするタグの総称です。
画面部品での展開形式を指定するタグです。
ログの重要度を表し、数が小さいほど重要なログになります。Apcoordinatorでは、特定のレベル以下のログだけを出力するように設定して、不要なログを抑止することができます。
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