Apcoordinator ユーザーズガイド
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第6部 電子フォームアプリケーションの開発> 第32章 電子フォームアプリケーションの作成方法

32.6 電子フォームと通常のJSP画面の混在利用

アプリケーションの画面遷移の過程で、電子フォームと通常のJSPを切り替えて使用することができます。通常のJSPを表示する方法を説明します。

表示するJSPは、制御ページからuji:dispatchタグを除いた形式で作成します。この形式のJSPを台紙ページと呼びます。制御ページについては、 Webcoordinatorアプリケーションの骨格を参照してください。以下は台紙ページの例です。


<HTML>
<HEAD>
<TITLE>sample</TITLE>
<%@ page contentType= "text/html; charset=shift_jis" %>
<%@ taglib uri="uji-taglib" prefix="uji" %>
</HEAD>
<BODY>
<uji:include pane="head" />
<uji:include pane="body" />
</BODY>
</HTML>

注意

台紙ページには uji:dispatch タグを記述しません。

ビジネスクラスのメソッドから台紙ページのJSPのファイル名を返却すると、JSPによる画面表示が行われます。


    public Object toJsp(DispatchContext context, FormDataBean formBean) {
        ...
        SomeBean someBean = new SomeBean;
        context.setResponseBean("body", someBean);
        return "base.jsp";
    }

この場合、台紙ページからインクルードされる入出力ページの作成が必要です。また、入出力ページで使用するデータBeanの設定をビジネスクラスのメソッドで行います。入出力ページの作成方法とデータBeanの設定については、 Webcoordinatorアプリケーションの骨格を参照してください。

FormServletクラスを利用する場合は、ビジネスクラスのメソッドは、必ず復帰値を持ちます。復帰値により、以下のように動作が決定されます。


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