Apcoordinator ユーザーズガイド
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第6部 電子フォームアプリケーションの開発

第31章 概要

Apcoordinatorでは、電子フォームを使ったアプリケーションを作成することができます。

電子フォーム連携の例

電子フォームアプリケーションは、画面や帳票の電子フォームを利用して申請処理や伝票処理をWeb上で実現します。Apcoordinatorの電子フォームには以下の特長があります。

電子フォームアプリケーションでは、電子フォームに対する以下の処理が可能です。

電子フォームアプリケーションの構成は以下の2通りがあります。

前者の構成の場合、後者に比べて、処理の振り分けや画面遷移の処理が容易に作成できます。また、Apcoordinatorコアの機能が利用できます。そのため、電子フォームアプリケーション全体をApcoordinatorフレームワークを利用して構成する方法を推奨します。

本マニュアルではアプリケーション全体をApcoordinatorフレームワークを利用して作成する方法を説明します。電子フォームのみにApcoordinatorを利用する場合の作成方法は、Formcoordinatorユーザーズガイドやサンプル集を参照してください。

電子フォームアプリケーション全体をApcoordinatorフレームワークを利用して作成した場合の、電子フォームアプリケーションの主な構成要素を以下の図に示します。

電子フォームアプリケーションの構成要素

なお、電子フォームアプリケーションの実行時にはFujitsu XML プロセッサが必要です。詳細は 実行時に必要なソフトウェアを参照してください。


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