| Apcoordinator ユーザーズガイド | 
	
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28.6 オブジェクトのライフサイクル
Apcoordinatorで作成したSOAPサーバアプリケーションは、Webサービス情報の登録時に指定するサービスのスコープの違いによって、セションクラスオブジェクトのライフサイクルが異なります。
作成するWebサービスの特徴に合わせて使用してください。
- リクエストスコープで登録した場合は、セションクラス、ビジネスクラスともにリクエスト毎にインスタンスが生成されます。
  
 
- セションスコープで登録した場合は、セションクラスとセションスコープのビジネスクラスのインスタンスが、セション毎に生成されます。
 また、非セションスコープのビジネスクラスはリクエスト毎にインスタンスが生成されます。
 さらに、Interstage SOAPを利用している場合は、クライアントアプリケーションからセションを切断することが可能です。
  
 
- アプリケーションスコープで登録した場合は、セションクラスとセションスコープのビジネスクラスのインスタンスがアプリケーションで保持されます。
 非セションのビジネスクラスはリクエスト毎にインスタンスが生成されます。
  
 
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