Apcoordinator ユーザーズガイド |
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第4部 EJBアプリケーションの開発 | > 第25章 セションBeanの実行環境の設定 |
項目 起動時実行クラス 停止時実行クラス 名前 Initializer
など、適宜設定します。Finalizer
など、適宜設定します。クラス名 com.fujitsu.uji.ejb.workunit.Initializer
com.fujitsu.uji.ejb.workunit.Finalizer
実行順 任意に設定します。 引数 セションBeanのJNDI名を java:comp/env/ejb/SomeEJB
のような形式で指定します。例外発生時のワークユニット起動 任意に選択します。 この項目は表示されません。 ワークユニット多重時の呼び出し [すべてのVMで呼び出し]を選択します。 クラスを実行するコンテナ [EJBコンテナ]を選択します。
package somepackage; public class SomeHandler extends com.fujitsu.uji.GenericHandler { public void startEjb(DispatchContext context) { ... } ... }
uji.initialize
(停止時はuji.finalize
)となります。
;uji.initialize=somepackage.SomeHandler.startEjb
アプリケーションを最初に実行した時は、設定ファイルの読み込みやクラスのロードなどの初期化に時間がかかる場合があります。 ワークユニットの起動時にセションBeanを実行することで、このような初期化処理をあらかじめ実行することができます。
アプリケーション固有の初期化が不要な場合には、ワークユニットの定義のみを行うことによって、Apcoordinatorの設定ファイルの読み込みなどの初期化処理を実行することができます。
ワークユニットの起動時実行クラスと停止時実行クラスからは、ワークユニット内のEJBのみ利用できます。
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