Apcoordinator ユーザーズガイド
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目次
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24.1.4 ejb-jarファイル
ejb-jarファイルは、EJBに必要なファイルを格納したJARファイルです。ejb-jarファイルには以下のファイルを格納します。
- 以下のJava クラスファイル: パッケージ階層に沿ったフォルダ階層に配置します。
- セションBeanクラス
- ホームインタフェース
- リモートインタフェース
- ビジネスクラス
- ユーザ定義のセションクラス
- ユーザ定義のアプリケーションクラス
- ユーザ定義のファクトリクラス
- 以上のクラスで使用されるユーザ定義のクラス
- 以下の設定ファイル: 後述する設定ファイルフォルダに配置します。
- コマンドマップ
- コマンドスクリプティング
- リモートマップ
- データBean変換マップ
- デプロイメント記述 (ejb-jar.xml): /META-INFに配置します。
設定ファイルフォルダはセションBeanクラス名から次のように決まります。
/[パッケージ階層]/[クラス名]_inf
ここで、[パッケージ階層]はセションBeanクラスのパッケージに沿ったフォルダ階層、[クラス名]はセションBeanクラスのクラス名です。例えば、セションBeanクラスがejboffice.ejb.OfficeEJBなら、設定ファイルフォルダは/ejboffice/ejb/OfficeEJB_infとなります。
初期化パラメタuji.infoPathによって、設定ファイルフォルダを変更することも可能です。
ejb-jarファイルの具体的な作成方法は、Apworksなどご使用になる開発環境の説明書を参照してください。
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