Apcoordinator ユーザーズガイド |
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第2部 Apcoordinatorコアの機能 | > 第11章 バックエンドとの連携 | > 11.2 サービスの利用 |
AsyncServiceFactoryインタフェース、AsyncServiceAdapterインタフェースといったインタフェースを利用します。各インタフェースを利用し、異なるアプリケーションを呼び出すサービスの利用が可能となります。
AsyncServiceFactoryインタフェース、AsyncServiceAdapterインタフェースの利用例を示します。
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処理の手順は以下のようになります。
上記の手順3、および、手順4で指定するパラメタは、利用するサービスアダプタにより、異なります。詳しくは、利用可能なアダプタの説明を参照してください。
同期・非同期といった、アプリケーションの呼び出し方法をプログラムで指定することはありません。
アプリケーションの呼び出し方法は、asyncマップの定義により決まります。
アプリケーションの呼び出し方法により、サービス要求(executeメソッド)の復帰タイミング、結果が返却されるタイミングが異なります。
AsyncServiceAdapter#getResultメソッドがnullを返却しても、AsyncServiceAdapter#hasResultメソッドがtrueを返す場合があります。これは、結果が返却されない、または、結果nullが返却された場合などに発生します。
結果を削除するには、次の方法があります。
- removeResultメソッドの呼び出し
- removeAllResultsメソッドの呼び出し
- endメソッドの呼び出し
- 通知されたAsyncServiceEventのconsumeメソッドの呼び出し
結果を削除した後では、getResultメソッドなどにより、結果を取得することはできません。
処理中を示すAsyncServiceUnreceivedResultを削除した後に、呼び出した処理の結果を受け取ることはできません。また、処理中を示すAsyncServiceUnreceivedResultを削除しても要求した処理を取り消すことにはなりません。
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