Apcoordinator ユーザーズガイド
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第1部 Apcoordinatorが提供するフレームワーク> 第2章 Apcoordinatorが提供するフレームワークの概要

2.1 Apcoordinatorコア

Apcoordinatorコアとは、Apcoordinatorアプリケーションで共通に使用されるフレームワークです。以下の図に示すように、Apcoordinatorで作成するアプリケーションは、いずれもApcoordinatorコアが既定する構成要素を使用します。
apcoordinatorで作成するアプリケーションの主な構成要素

Apcoordinatorコアの主な構成要素は以下のとおりです。

・ビジネスクラス
アプリケーションで行う処理を実行するJavaのクラスです。
・データBean
クライアントから入力されたデータや、クライアントへ出力するデータを記憶するJavaのクラスです。
・コマンドマップ
クライアントからの入力データの種類と、アプリケーションで実行する処理の対応を定義するファイルです。

これらの構成要素の関係は次の図のようになっています。

apcoordinatorコアの主な構成要素

次節以降では、Webアプリケーション、携帯端末対応アプリケーション、EJB、Webサービスが、Apcoordinatorコアを中心にしてどのように構成されるかを説明します。


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