PRIMECLUSTER Wizard for MailServer 導入運用手引書 4.1 for Linux
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第4章 コマンド

4.3 clgetmaillog - メールサーバ調査資料採取

実行ユーザ

スーパユーザ

形式

/opt/FJSVclmail/bin/clgetmaillog [-n config_name] [-d output_directory]

機能説明

本コマンドは、メールサーバ のトラブル調査資料を採取します。PRIMECLUSTER 上で運用中のメールサーバの設定情報を採取します。

採取する情報

・/etc/sendmail.cf
・/etc/services
・/etc/login.defs

また、PRIMECLUSTER Wizard for MailServer の設定情報、ログファイルも採取します。

image 採取するPRIMECLUSTER Wizard for MailServer の設定情報、ログファイルについては"3.3 トラブル調査情報の採取"を参照してください。

パラメタ

[-n config_name]
採取したい PRIMECLUSTER Wizard for MailServer 情報が含まれる RMS の定義名を指定します。指定しない場合、現在有効となっている RMS の定義名から、メールサーバ情報のみを採取します。

[-d output_directory]
採取した情報を格納するディレクトリを指定します。指定しない場合、以下のディレクトリに格納されます。
/opt/FJSVclmail/bin/snap

終了ステータス

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了


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