Interstage Application Server チューニングガイド
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第1章 必要資源> 1.3 スワップ容量

1.3.3 MessageQueueDirectorを運用する場合

 MessageQueueDirectorを運用するときに必要なスワップ容量を示します。
 システム提供のスワップ領域を超える場合は、スワップ領域を拡張してください。

項番

スワップ容量
(単位:Mバイト)

運用内容

1

100 + MessageBufferMaxSize (注1) + size (注1) (注2) / 1000 以上

MQDの基本機能を使用する場合

2

9 + (2.5 + 最大接続者数 (注3) × 0.02) + (5 + QueueMax (注1) × 0.01) 以上

MQD運用操作ツールを使用する場合

3

13 以上

ACM連携サービスを使用する場合

4

10 以上

同報配信サービスを使用する場合

5

21 以上

イベントチャネル連携サービス(ESGW)を使用する場合

6

305 + 送信メッセージキュー数(注4) × 0.2 + 受信メッセージキュー数 (注4) × 0.1 + メッセージ長 以上

SMTP連携サービスを使用する場合

7

39 + 送信イベントチャネル数 (注5) × 0.3 + 受信イベントチャネルに対応した送信イベントチャネル数 (注6) × 0.3 以上

イベントチャネル連携サービス(NSGW)を使用する場合

注1)
MQD環境定義に記述します。
注2)
MQD環境定義MemoryQueueセクションのsizeです。
注3)
MQD運用操作ツールの環境定義ファイルに記述します。
注4)
SMTP連携サービス定義中の送信メッセージキュー数、受信メッセージキュー数です。
注5)
イベントチャネル連携サービス(NSGW)のCHANNELセクション定義数です。
注6)
イベントチャネル連携サービス(NSGW)のRCHANNELセクション定義全部の総集信数です。

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