Interstage Application Server マルチシステム運用ガイド
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E.1 機能
Interstage Traffic DirectorとInterstage Application Serverのマルチシステムとの連携では、デフォルトシステムで使用できる機能と、同様の機能が使用できます。
本機能は、Interstageの通信プロトコルであるHTTPプロトコルとIIOPプロトコルに対応していますが、ここでは、IIOPの負荷分散について記述します。HTTPの負荷分散については、“Interstage Traffic Directorのマニュアル”を参照してください。
IIOPの負荷分散に使用できる機能には、以下があります。
- 負荷分散ポリシー(Traffic Director標準の負荷分散ポリシー)
Traffic Director標準の負荷分散ポリシーである“ラウンドロビン方式”等が使用できます。
- 負荷分散ポリシー(Interstage特有の負荷分散ポリシー)
Interstage特有の負荷分散ポリシーである“待ちメッセージ数”または“通信バッファ使用率”が使用できます。
- ワークユニット停止時の縮退運用
ワークユニット停止時の縮退運用が、システム単位に制御できます。
Traffic Directorとの連携機能については、“高信頼性システム運用ガイド”の“Traffic Directorを利用した負荷分散”を参照してください。
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