MQ連携サービス 説明書 - for Solaris(TM) Operating Environment -
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第6章 操作コマンド> 6.2 操作コマンドの説明

6.2.8 mqdbexportコマンド

◆機能説明

 CKPTファイル内容を形式化してバイナリファイルに出力します。

◆入力形式

image

◆パラメタ

-i idname

 MQDBRIDGEシステム識別名を指定します。本パラメタには、SYSTEM_INFORMATIONセクション定義のIDENT_NAMEパラメタ定義の値を指定してください。

-t {MQD_QUEUE|EVENT_CHANNEL}

 MQBRIDGEシステムが使用するチャネルの属性を指定します。本パラメタには、SYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義の値を指定してください。

-s sysname

 MQDシステム名、またはイベントチャネルのグループ名を指定します。

 BRIDGE_INFORMATIONセクション定義のBRIDGE_TYPEで“SEND”を指定した場合は、BRIDGE_INFORMATIONセクション定義のQMGR_FROMパラメタ定義の値を本パラメタに指定してください。
 BRIDGE_INFORMATIONセクション定義のBRIDGE_TYPEで“RECV”を指定した場合は、BRIDGE_INFORMATIONセクション定義のQMGR_TOパラメタ定義の値を本パラメタに指定してください。

-q qname

 SYSTEM_INFORMATIONセクション定義にCHANNEL_TYPE=MQD_QUEUEを指定している場合は、CKPTファイル名を指定してください。CKPTファイル名は、-iで指定するMQDBRIDGEシステム識別名とそのMQDBRIDGEシステムのブリッジノード識別名をアンダースコアで繋げた文字列です。

SYSTEM_INFORMATIONセクション定義にCHANNEL_TYPE=EVENT_CHANNELを指定している場合は、イベントチャネル名を指定してください。

-f filename

 CKPTファイルから取り出したデータを出力するファイル名を絶対パス名で指定してください。ファイルがすでに存在する場合には、追加モードでデータを書き込みます。

◆注意事項


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