SafeCLUSTER/HA for Oracle 導入運用手引書 V2.1 |
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SafeCLUSTERの運用中は、SafeCLUSTER/HA for OracleがOracleの異常監視を行っているため、Oracleの停止を行うと、異常が発生したとみなしOracleの再起動や待機ノードへの切替えが発生します。Oracleコールドバックアップなどメンテナンス作業を行いたい場合は、次のコマンドを使用してOracleの異常監視を中断させた後に行ってください。
/opt/FJSVclora/sbin/cloractl -e resource_name
/opt/FJSVclora/sbin/cloractl -s resource_name
監視の再開
Oracleインスタンスリソースの異常監視を停止した後、Oracleを停止した場合、再開する前に、Oracleインスタンスの起動を行ってください。
メンテナンス中の状態遷移について
Oracle異常監視の停止中は、Oracleに異常が発生しても状態遷移は発生しませんが、ディスク障害等Oracle以外の要因で状態遷移が発生する場合がある点に注意してください。
メンテナンス中のクラスタサービスの状態について
本手順によりOracleを停止した場合、SafeCLUSTERのWeb-Based Admin View上ではクラスタサービスの運用状態は変更されません。
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