PRIMECLUSTER Wizard for NetWorker 4.1
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上へ第2章 設定・インストール
上へ2.1 環境設定
上へ2.1.1 クライアントクラスタの環境設定

2.1.1.5 NetWorkerの設定

NetWorkerの設定を行います。

以下の点に注意してNetWorkerの設定を行ってください。NetWorkerの設定手順については、NetWorkerのマニュアルを参照してください。

共用ディスク資源をバックアップする場合、NetWorkerのクライアント定義で、クライアント名として、論理ノード名管理ファイルで定義した論理ノード名を指定します。

各ノードのローカルディスク資源をバックアップする場合、NetWorkerのクライアント定義で、クライアント名として、物理ノード名を指定します。

また、論理ノード名の設定には「リモートアクセス」の定義が必要になります。

以下の手順で、クラスタ内の各論理ノード名を仮想NetWorkerクライアントにします。

  1. nwadmin GUI を使用して、[クライアント] → [クライアントの設定] を選択します。
  2. [名前] フィールドに論理ノード名の名前が設定済みかどうか確認します。論理ノード名でクライアントが作成されていない場合には、[作成] をクリックし、[名前] フィールドに論理ノード名の名前を入力します。
  3. [リモートアクセス]フィールドに、クラスタを構成する物理ノードの管理者名(user@hostname)を設定します。

設定例:「root@Fj_host1」、「root@Fj_host2」

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バックアップ対象のクラスタに属する各物理ノードの設定を行う必要があります。


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