Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド |
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第4章 クラスタサービスの環境設定手順 |
Interstageの環境設定を行う前に、クラスタシステムのインストールからクラスタ初期化構成設定までの作業を行ってください。
共用ディスク(装置)は、ファイルシステムとして使用できるようにしてください。
また、共用ディスク装置については、Interstageの環境設定時に必要ですので、共用ディスクをクラスタサービス(PRIMECLUSTERではuserApplication)に登録を行い、Interstageの環境設定時に使用できるようにしてください。
E:\repository |
/repository |
InterstageではIPアドレスの引き継ぎを前提とするため、引き継ぎネットワークの設定も事前に行ってください。
また、IPアドレスについては、Interstageの環境設定時に必要ですので、引継ぎIPアドレスをクラスタサービス(PRIMECLUSTERではuserApplication)に登録を行い、Interstageの環境設定前までに使用できるようにしてください。
PRIMECLUSTERおよびSafeCLUSTERの場合、ノード名引き継ぎについては、行わないでください。
また、運用ノードと待機ノードに同一のノード名を設定しないでください。ノード名は以下の方法で確認してください。
/etc/nodenameの内容を確認してください。
/etc/sysconfig/networkの“HOSTNAME”の設定値を確認してください。
Interstageの提供する状態遷移プロシジャはホットスタンバイ用のため、ノード名引継ぎ環境では正常に動作しません。
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