Interstage Application Server 移行ガイド
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第4章 Interstage Application Server V5からの移行

4.2 J2EEアプリケーションの移行

■配備について

 J2EEアプリケーションをV5以前のバージョンから移行する場合には、Interstage管理コンソールを使用して、J2EEアプリケーションを配備する必要があります。
 Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > [新規作成]タブを選択してIJServerワークユニットを作成し、“ワークユニット名” > [配備]タブを選択してください。
 Interstage管理コンソールの詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

■配備時向け名前変換定義ファイルについて

 V5系環境で配備時向け名前変換定義ファイル(interstage.xml)を作成していた場合、その移行が必要になることがあります。詳細については“Servletサービス(Tomcat 4.1ベースのサーブレット実行環境)への移行”を参照してください。

■InfoDirectoryからSmart Repositoryへの移行について

 ユーザ/セキュリティロールの管理簿として、InfoDirectoryを使用していた場合、Smart Repositoryへ移行することをお勧めします。詳細については、“InfoDirectoryディレクトリサービスからSmart Repositoryへのデータの移行”を参照してください。

■V5.0以前に作成したJDBCデータソースについて

 V5.0以前で作成したJDBCデータソースをバックアップ、リストア(または移入)した場合、Interstage管理コンソールにはそのデータソース表示されません。定義の参照、更新を行う場合はJ2EEリソースアクセス定義(j2eejndisetup)またはfjj2eeadminコマンドを使用してください。
 また、IJServerからそのJDBCデータソースを使用する場合は、J2EEリソースアクセス定義(j2eejndisetup)またはfjj2eeadminコマンドを使用して、不足している必須項目を定義してください。

■ツールについて

 V5系環境からの上書きインストールによってV7系環境を作成した場合、V5系環境でスタートメニューに登録されていた以下のツールは、V7系環境ではスタートメニューから取り除かれています。

 V7系環境でこれらのツールを使用する場合は、以下に示すコマンドで起動してください。


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