Interstage Application Server 移行ガイド
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第1章 旧バージョン・レベルからの変更

1.1 主な変更内容

■Interstage Application Server V7.0での主な変更内容

 Interstage Application Server V7.0での主な変更内容を紹介します。

注1)
JDK/JRE(または複数のJDK/JRE)をインストールした場合、JDKのバージョンの選択(通常使用するJDKのバージョン)、またはJREのバージョンの選択(通常使用するJREのバージョン)画面よりJDKを選択することによって、システム環境変数CLASSPATHが自動的に設定されます。インストール時に、以下の中からバージョンを選択することができます。
  − JDK1.3
  − JRE1.3
  − JDK1.4
  − JRE1.4
なお、IJServerを使用する場合は、ワークユニット設定のJavaバージョンを変更するだけで、CLASSPATHも自動的に変更されます。このため、使用するJDKによりCLASSPATHを変更する必要はありません。
インストール時に標準インストールを選択してした場合は、JDK1.3はインストールされません。このため、V6からのバックアップ・リストアなどの移行時には注意してください。JDK1.3をインストールしたい場合には、V7のカスタムインストールでインストールを行ってください。

■Interstage Application Server V6.0での主な変更内容

 Interstage Application Server V6.0での主な変更内容を紹介します。
 Interstage Application Server V5以前の製品からバージョンアップされる場合は、こちらもご覧ください。

■提供を停止した機能

 Interstage Application Server Standard Edition、Enterprise Edition V5.1まで提供していました以下の機能は、提供を停止しました。


 V5.1までにインストールしていた場合は、バージョンアップによる上書きインストールを行うことで、継続して使用することができます。
 ただし、アンインストールを行った場合は、アンインストールされます。
 再度、使用する場合には、V5.0またはV5.1のインストーラでインストールした後に、バージョンアップによる上書きインストールを行ってください。


 V5.1までにインストールしていた場合は、継続して使用することができます。アンインストールを行うにはpkgrmコマンドで、FSUNifobjをアンイスールしてください。
 再度、使用する場合には、V5.0またはV5.1のCDからpkgaddコマンドでFSUNifobjをインストールしてください。

■V7.0以降のInterstageでは使用できない機能

 以下の機能は、V7.0以降のInterstageでは使用できません。


下へ1.1.1 Webサーバ(Interstage HTTP Server)への移行
下へ1.1.2 Servletサービス(Tomcat 4.1ベースのサーブレット実行環境)への移行
下へ1.1.3 マルチサーバ管理機能を使用する場合の移行

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