Interstage Application Server メッセージ集
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第4部 ログファイルに出力されるメッセージ> 第43章 J2EE使用時に出力される例外情報> 43.12 org.omg.CORBAで始まる例外情報

43.12.2 org.omg.CORBA.INITIALIZE

org.omg.CORBA.INITIALIZE: can't instantiate default ORB implementation com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB minor code: 0 completed: No

[意味]
 CLASSPATH変数にODjava2.jar、またはODjava4.jarファイルへのパスが設定されていません。

[ユーザの対処]
 CLASSPATH変数にODjava2.jar、またはODjava4.jarファイルへのパスが設定されているか確認してください。
 ODjava2.jarファイルへのCLASSPATH変数の設定については、"J2EEユーザーズガイド"の“各種オブジェクトを参照する場合の環境設定 ”−“EJBを参照する場合の環境設定”−“クライアント環境での環境設定"を参照してください。
 IJServer動作時に設定されるクラスパスは、コンテナ情報ログ(info.log)に出力されます。コンテナ情報ログでクラスパスの設定を確認してください。

org.omg.CORBA.INITIALIZE: can't instantiate default ORB implementation %s

[可変情報]
 %s = クラス名

[ユーザの対処]
 以下についてそれぞれ確認してください。

org.omg.CORBA.INITIALIZE: JNDI lookup error. minor code: 1179255429 completed: No

[意味]
 分散トランザクション機能使用時の環境に誤りがあります。

[ユーザの対処]


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