Interstage Application Server メッセージ集 |
目次 |
第3部 メッセージラベルのないメッセージ | > 第37章 シングル・サインオンが出力するメッセージ | > 37.9 JavaAPIで例外が発生した場合 |
Error: Authentication server is not configured : ConfFile=%s1 ServerPort=%s2
[可変情報]
%s1 = 業務サーバ定義ファイル
%s2 = ポート
[意味]
業務サーバの環境設定に認証基盤の情報のURLが指定されていません。
[ユーザの対処]
業務サーバを再構築してください。(注1)
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
Error: Authentication server is not working correctly: %s
[可変情報]
%s = HTTPステータスコード
[意味]
認証サーバで認証に失敗しました。
[ユーザの対処]
認証サーバの動作異常です。以下の情報を記録し、SSO管理者に問い合わせてください。
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
注2)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
Error: Authentication server does not return 401 (Unauthorized) response
[意味]
認証サーバがHTTPステータス401を通知しませんでした。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
注2)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
Error: Authentication server does not return authentication credential
[意味]
認証サーバが認証情報を返しませんでした。
[ユーザの対処]
認証サーバの動作異常です。認証に成功しましたが、認証情報が通知されませんでした。SSO管理者に問い合わせてください。
Error: Authentication server does not return basic authentication response
[意味]
認証サーバの認証方式がパスワード認証ではありませんでした。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
注2)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
Error: Authentication server does not return cookie value
[意味]
Cookieが設定されていません。
[ユーザの対処]
認証サーバの動作異常です。認証に成功しましたが、認証情報が通知されませんでした。SSO管理者に問い合わせてください。
Error: Authentication server does not return correct realm name
[意味]
認証サーバの領域名に誤りがあります。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
注2)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
Error: Authentication server does not return WWW-Authenticate header
[意味]
認証サーバがWWW-Authenticateヘッダを返しませんでした。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
注2)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
Error: Authentication server's URL is malformed : %s
[可変情報]
%s = 接続先の認証基盤情報
[意味]
接続先の認証基盤情報(%s)のURLに誤りがあります。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
注2)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
Error: Authentication server's URL protocol must be http/https : %s
[可変情報]
%s = 接続先の認証基盤情報
[意味]
接続先の認証基盤情報(%s)のプロトコルがHTTP/HTTPS以外です。
[ユーザの対処]]
以下の対処を行ってください。
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
注2)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
Error: Authserver and serviceidpath are necessary in login configuration file
[意味]
ログイン構成ファイルに「authserver」オプション、または「serviceidpath」オプションのどちらか一方しか指定されていません。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
Error: Credential cannot decrypt
[意味]
認証情報の復号化に失敗しました。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)サービスIDファイルの入手方法は“リファレンスマニュアル(コマンド編)”−“シングル・サインオン運用編”−“シングル・サインオン運用コマンド”−“ssomksid”を参照してください。
Error: Internal error occurred in Authentication server
[意味]
認証サーバでエラーが発生しました。
[ユーザの対処]
認証サーバのエラーです。SSO管理者に問い合わせ、対処を依頼してください。
Error: IOException occurred when getting information from the CallbackHandler
[意味]
コールバックハンドラがIOExceptionを発行しました。
[ユーザの対処]
スタックトレースの内容を参照してプログラムを確認してください。
Error: IOException occurred while communicating to Authentication server
[意味]
認証サーバとの通信でIOExceptionが発生しました。以下の原因が考えられます。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)認証基盤の情報の[URL]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]を参照してください。
注2)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
注3)認証サーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”−“シングル・サインオンの起動”−“認証サーバの起動”を参照してください。
注4)keytoolコマンドについては、Sun Microsystems,Inc.から提供されているJ2SDKのドキュメントを参照してください。
注5)証明書の再登録については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“トラストストアファイルの作成”を参照してください。
注6)認証サーバのSSL定義は、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [SSL] > [SSL定義名] > [環境設定]タブで変更してください。変更後には、認証サーバを再起動してください。
Error: No CallbackHandler is available to garner authentication information from the user
[意味]
コールバックハンドラが指定されていません。
[ユーザの対処]
JAASの使用方法に誤りがあります。プログラムを確認してください。ログインモジュールを使用する場合は、LoginContextのインスタンスを生成してください。(注1)
注1)LoginContextのインスタンスの生成については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“プログラムの開発”−“LoginContextのインスタンス化”を参照してください。
Error: No definition found in Business server configuration file : ConfFile=%s1 ServerPort=%s2
[可変情報]
%s1 = 業務サーバ定義ファイル
%s2 = ポート
[意味]
Interstage シングル・サインオンの業務サーバへのアクセスに失敗しました。以下の原因が考えられます。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
注2)[ポート番号]については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[ネットワーク]を参照してください。
注3)業務サーバの再構築については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブにより業務サーバを削除してから、[業務サーバの追加]タブにより業務サーバを構築してください。
注4)アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”−“環境設定の変更”−“Webサーバの実効ユーザを変更する場合の注意事項”、および“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発” −“アプリケーション実行環境の設定” −“運用資源のアクセス権限の設定”を参照してください。また、アプリケーションがサーブレットアプリケーションの場合、業務サーバの実効ユーザはIJServerの運用ユーザと同じユーザにしてください。
Error: Out of memory
[意味]
認証情報の復号化でメモリ不足が発生しました。
[ユーザの対処]
使用していないアプリケーションを終了するか、仮想メモリまたはメモリを増設してください。
Error: Serviceid is not configured : Serviceid=%s
[可変情報]
%s = サービスIDファイル
[意味]
サービスIDファイル(%s)から、サービスIDを読み取ることができませんでした。以下の原因が考えられます。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)ログイン構成ファイルの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“ログイン構成ファイルの作成”を参照してください。
注2)アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”−“環境設定の変更”−“Webサーバの実効ユーザを変更する場合の注意事項”、および“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“運用資源のアクセス権限の設定”を参照してください。
注3)サービスIDファイルの入手方法は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”−“シングル・サインオン運用コマンド”−“ssomksid”を参照してください。
注4)業務サーバの再構築については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブにより業務サーバを削除してから、[業務サーバの追加]タブにより業務サーバを構築してください。
Error: SSLException occurred while communicating to Authentication server
[意味]
認証サーバとの通信でSSLExceptionが発生しました。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)証明書環境については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“トラストストアファイルの作成”を参照してください。
注2)keytoolコマンドについては、Sun Microsystems,Inc.から提供されているJ2SDKのドキュメントを参照してください。
注3)証明書の再登録については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“アプリケーションの開発”−“Javaアプリケーションの開発”−“アプリケーション実行環境の設定”−“トラストストアファイルの作成”を参照してください。
注4)認証サーバのSSL定義は、認証サーバを構築したマシンのInterstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [SSL] > [SSL定義名] > [環境設定]タブで変更してください。変更後には、認証サーバを再起動してください。
注5)認証サーバのSSL定義で設定する暗号化方式は以下の暗号化方式のいずれかを選択しておく必要があります。認証サーバのSSL定義は、認証サーバを構築したマシンのInterstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [SSL] > [SSL定義名] > [環境設定] の[詳細設定[表示]]をクリックし変更してください。変更後には、認証サーバを再起動してください。
Error: This callback did not contain credential value
[意味]
ISCredentialCallbackに認証情報文字列が指定されていません。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)シングル・サインオンJavaAPIが提供するクラス(“com.fujitsu.interstage.sso”配下のパッケージに含まれるクラス)のAPI仕様については、添付のJavaDocを参照してください。
Error: UnsupportedCallbackException occurred when getting information from the CallbackHandler
[意味]
コールバックハンドラがコールバックをサポートしていません。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
注1)NameCallback、PasswordCallbackについては、Sun Microsystems,Inc.から提供されているJAASのAPIリファレンスを参照してください。
注2)シングル・サインオンJavaAPIが提供するクラス(“com.fujitsu.interstage.sso”配下のパッケージに含まれるクラス)のAPI仕様については、添付のJavaDocを参照してください。
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