Interstage Application Server メッセージ集
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14.6.31 is20746
IS: ERROR: is20746:The target resource does not exist. It was removed by another user, or Interstage JMX Service may have been restarted.
IS: エラー: is20746:要求を発行した対象のリソースが存在しません。別ユーザからの要求により削除されたか、Interstage JMXサービスが再起動された可能性があります
[意味]
要求を発行した対象のリソースが存在しません。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下のいずれかの対処をしてください。
- 要求を発行した対象のリソースが、別ユーザからの要求により削除されていないか、または作成中でないか確認してください。リソースの一覧や状態を再取得することで確認できます。
要求を発行した対象のリソースが存在する場合、Interstage JMXサービスが再起動された可能性があります。Interstage JMXサービスが再起動された場合、リソースの一覧を取得後、再度処理を行ってください。
また、IJServerや配備されているアプリケーションのモニタ情報を参照する場合や、HotDeploy機能を使用する場合は、IJServerを再起動してください。
- Interstage JMXサービスが再起動されていない場合、一時的にネットワーク資源が不足した可能性があります。しばらくしてから再度処理を行ってください。
なお、Interstage統合コマンドを使用してInterstageの構成を変更した場合には、以下の手順で、Interstage JMXサービスを再起動してから再度処理を行ってください。
- “Interstage Operation Tool”サービスを再起動してください。
- isjmxstopコマンドおよびisjmxstartコマンドを使用し、Interstage JMXサービスを再起動してください。
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- 上記サービスの再起動時にIJServerが起動している場合、そのIJServerのモニタ参照およびHotDeploy機能の使用はできません。上記操作と共にIJServerの再起動を行ってください。
詳細は“トラブルシューティング集”の“Interstage管理コンソールの統計情報の異常”を参照してください。
- 要求を発行した対象のワークユニットが存在しない可能性があるので、対象となるサーバのバックアップリストアを実行してください。
- マルチサーバ管理を使用し、IJServerの操作を行っているときに本メッセージが出力された場合、エラーが発生している管理対象サーバに対象のIJServerが存在しない可能性があります。その場合、管理サーバのInterstage管理コンソールの[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名] > [操作]画面上の環境設定エラーで、IJServerの作成または削除に失敗していないか確認してください。IJServerの作成に失敗している場合は、原因を取り除きIJServerの作成を行ったあとに、再度処理を実行してください。IJServerの削除に失敗している場合は、本メッセージが出力された管理対象サーバでは特に対処は不要です。同一IJServerの配置先の他の管理対象サーバでIJServerの削除に失敗しているので、そちらの対処を行ってください。
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