Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ> 13.22 irep72000番台のメッセージ

13.22.2 irep72006

IREP: WARNING: irep72006: Invalid config name (%s1) is selected in replica host SSL configuration. [%s2]

IREP: 警告: irep72006: レプリケーション先ホスト情報のSSL定義に存在しないSSL定義名(%s1)が選択されています [%s2]

[可変情報]
 %s1:選択されているSSL定義名
 %s2:リポジトリ名

[意味]
 %s2に出力されるリポジトリで、[レプリケーション先ホスト情報]の[SSL定義]にInterstage証明書環境に存在しないSSL定義名が選択されていることを示します。

[ユーザの対処]
 レプリケーション先ホストとの通信に、Interstage証明書環境を用いたSSL通信を利用する場合は、Interstage管理コンソールより、対象リポジトリの環境設定画面から、以下のように対処してください。

  1. [レプリケーション先ホスト情報]に[SSLの使用]項目が表示されていない場合、Interstage証明書環境がインストールされていません。
    Interstage証明書環境をインストールし、有効なSSL定義を作成した後に、下記2以降の対処をしてください。
    Interstage証明書環境のインストールについては、“インストールガイド”を参照してください。
    SSL定義の作成については、“Smart Repository運用ガイド”の“レプリケーション形態の環境構築”を参照してください。
  2. レプリケーション先ホストとの間で、SSLクライアント認証を行わない場合は、[レプリケーション先ホスト情報]の[クライアント証明書の提示]で“提示しない”を選択し、レプリケーション先ホスト情報を更新してください。
  3. レプリケーション先ホストとの間で、SSLクライアント認証を行う場合は、[レプリケーション先ホスト情報]の[SSL定義]で、存在するSSL定義名を選択し、環境を更新してください。
    なお、[レプリケーション先ホスト情報]の[SSL定義]に、%s1に出力された以外のSSL定義名が表示されない場合は、新規にSSL定義を作成する必要があります。
    SSL定義の作成については、“Smart Repository運用ガイド”の“レプリケーション形態の環境構築”を参照してください。

 レプリケーション先ホストとの通信に、Interstage証明書環境を用いたSSL通信を利用しない場合は、対象のレプリケーション先ホスト情報をいったん削除し、再度作成しなおしてください。


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