Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ> 13.1 irep10000番台のメッセージ

13.1.21 irep10024

IREP: ERROR: irep10024: Smart Repository environment definition is broken. detail=%s1:%s2:%s3 [%s4]

IREP: エラー: irep10024: Smart Repositoryの環境定義が破壊されています detail=%s1:%s2:%s3 [%s4]

[可変情報]
 %s1:ファイル名
 %s2:行番号
 %s3:errno
 %s4:リポジトリ名

[意味]
 Smart Repositoryの動作に必要な環境定義ファイルが壊れている、または存在しません。
 Smart Repositoryの環境ファイルが誤って変更されたり、削除されたりした可能性があります。

[システムの処理]
 実行を試みた処理を中止します。

[ユーザの対処]
 Smart Repositoryの環境ファイルが誤って変更、または削除された可能性があります。
 対象リポジトリについて、以下の手順に従ってリポジトリを再構築してください。

  1. 現在の資源のバックアップを作成します。
    (irepbacksysコマンドを、-dataonlyオプションを指定して利用してください。)
  2. Interstage管理コンソールを使用して、対象リポジトリを削除します。
  3. Interstage管理コンソールを使用して、対象リポジトリの代替となるリポジトリを作成します。
  4. 手順1で作成したバックアップにより、手順3で作成したリポジトリに資源をリストアします。
    (ireprestsysコマンドに-dataonlyオプションを指定して利用してください。)

 手順1の“現在の資源のバックアップを作成します。”で、バックアップの作成に失敗する場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
 手順2の“Interstage管理コンソールを使用して、対象リポジトリを削除します。”で、削除に失敗する場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

 上記手順を実行してもエラーが改善されない場合は、作成済のリポジトリをバックアップし、Smart Repositoryを再インストールしてください。再インストール後、バックアップしたリポジトリをリストアし、環境を修復してください。
 バックアップ・リストアについては、“Smart Repository運用ガイド”の“バックアップ・リストア”を参照してください。再インストールについては、“インストールガイド”を参照してください。


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