Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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第3章 Javaインタフェース | > 3.18 その他のインタフェース | > 3.18.3 サーバメソッド待機時間設定インタフェース |
com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB.get_client_request_timer()
public int get_client_request_timer(org.omg.CORBA.Object obj);
サーバメソッド待機時間(秒単位)を獲得します。
待機時間の設定に対する優先度は、以下のとおりです(高い順から記載します)。なお、objにnullを指定した場合は、以下の1または3で設定された値を獲得します。
本関数は、クライアントアプリケーションにおいてサーバメソッドの待機時間を確認したい場合に使用します。
正常終了した場合は、サーバメソッドの待機時間が復帰します。
異常終了した場合は、以下の例外が発生します。
org.omg.CORBA.SystemException
システム例外発生時に設定されたマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
ORB.init()メソッドにより取得したORBクラスのインスタンスをcom.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB型にキャストしてから本メソッドを呼び出します。
ただし、import宣言でcom.fujitsu.ObjectDirector.CORBAパッケージは指定しないでください。
以下にコーディング例を記述します。
org.omg.CORBA.ORB orb=org.omg.CORBA.ORB.init(app, props); : ((com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB)orb).get_client_request_timer(obj);
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