Interstage Application Server リファレンスマニュアル（API編）

1.18.4.7 CosNotifyChannelAdmin_ProxyPushConsumer_connect_any_push_supplier()

名前

  CosNotifyChannelAdmin_ProxyPushConsumer_connect_any_push_supplier

形式

　#include  <NotificationService.h>
　void
　CosNotifyChannelAdmin_ProxyPushConsumer_connect_any_push_supplier(
                CosNotifyChannelAdmin_ProxyPushConsumer  obj,
                CosEventComm_PushSupplier                push_supplier,
                CORBA_Environment                        *env );

機能説明

　イベントチャネルにany型のサプライヤとして接続します。

パラメタ

　obj

　CosNotifyChannelAdmin_SupplierAdmin_obtain_notification_push_consumer()が返すオブジェクトリファレンス。

　push_supplier

　自身のオブジェクトリファレンス。
　イベントチャネルが終了した場合の切断通知が不要な場合は、CORBA_OBJECT_NILを指定します。

　env

　例外情報が格納される構造体。

復帰値

　正常終了した場合は、env構造体の_majorにCORBA_NO_EXCEPTIONが設定されます。
　異常終了した場合は、env構造体の_majorにCORBA_SYSTEM_EXCEPTIONまたはCORBA_USER_EXCEPTIONが設定され、env構造体の_idに詳細情報が設定されます。

　ユーザ例外の場合、以下の詳細情報が設定されます。

　ex_CosEventChannelAdmin_AlreadyConnected

　すでにイベントチャネルと接続されています。

　システム例外の場合、以下の詳細情報が設定されます。

　ex_CORBA_StExcep_NO_RESOURCES

　以下のいずれかの可能性があります。
　−　イベントチャネルが閉塞終了中である。
　
　−　イベントチャネルが閉塞／自動閉塞されている。

　ex_CORBA_StExcep_COMM_FAILURE

　通信異常が発生しました。

　ex_CORBA_StExcep_NO_IMPLEMENT

　イベントチャネルが起動されていません。

注意事項

　イベントチャネルと再接続する場合は、再度CosNotifyChannelAdmin_SupplierAdmin_obtain_notification_push_consumer()から行ってください。