Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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C.8 isstartsmma
名前
isstartsmma ― SMMエージェントの起動
形式
isstartsmma [-d down-shell] [-r recover-shell] ip-address ...
機能説明
isstartsmmaコマンドは、SMMエージェントを起動します。本コマンドは、被監視サーバで実行します。
以下に、isstartsmmaコマンドのオプションと引数を説明します。
-d down-shell
SMMからのダウン通知を受信した場合に、SMMエージェントから実行するシェルスクリプトを絶対パス(255バイト以内)で指定します。
-r recover-shell
SMMからの復旧通知を受信した場合に、SMMエージェントから実行するシェルスクリプトを絶対パス(255バイト以内)で指定します。
ip-address
被監視サーバのIPアドレスを指定してください。
注意事項
- 本コマンドを実行する場合は、事前にCORBAサービスを起動する必要があります。
- SMMエージェントは同一サーバ上で複数起動できません。
- 指定されたIPアドレスの正当性は検査しません。
- ダウンした被監視サーバのIPアドレスがSMMからダウンシェルの第1パラメタとして通知されます(シェルスクリプト内で"$1"で受け取れます)。ダウンシェルからodnotifydownコマンドを実行したい場合は、そのIPアドレスを指定してください。
- 復旧した被監視サーバのIPアドレスがSMMから復旧シェルの第1パラメタとして通知されます(シェルスクリプト内で"$1"で受け取れます)。復旧シェルからodnotifyrecoverコマンドを実行したい場合は、そのIPアドレスを指定してください。
- ダウンシェルと復旧シェルは、SMMエージェントが動作するマシンに存在するものを指定してください。
- ダウンシェル、復旧シェルは逐次的に実行されます。
- ダウンシェル、復旧シェルは標準出力を使用できないので、任意の情報を記録したい場合は、ファイルなどを書き出してください。
使用例
isstartsmma -d /IS/DSHELL -r /IS/RSHELL 172.16.71.1 |
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