Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第11部 保守編> 第30章 保守情報採取コマンド

30.1 esdump

名前

 esdump − イベントサービスの共用メモリの出力

形式

 esdump [-M system]

機能説明

 esdumpコマンドは、共用メモリの情報を出力します。
 共用メモリの情報は、以下の格納場所に出力されます。

格納パス (インストールパスはデフォルト)

 C:\Interstage\eswin\var\ES.XXX(XXX:3桁の10進数の数値)

格納パス (インストールパスはデフォルト)

 /var/opt/FJSVes/ES.XXX(XXX:3桁の10進数の数値)

-M system

 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
 本オプションは、以下の製品で指定可能です。
 − Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

 本コマンドは、管理者権限で実行してください。

使用例

esdump

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