Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第11部 保守編> 第29章 バックアップコマンド

29.27 jmsrestore

名前

 jmsrestore − Interstage JMSの資源のリストア・移入

形式

 jmsrestore -d <backup-directory> [-all] [-M system]

機能説明

 jmsrestoreコマンドは、jmsbackupコマンドでバックアップ・移出を行ったInterstage JMSの資源のリストア・移入を行います。指定できるオプションとパラメタを以下に示します。

-d <backup-directory>

 資源ファイルが格納されているディレクトリを指定します。

-all

 本オプションを指定した場合、すべての資源(JNDI定義ファイル、JMS不揮発化ファイル、クラスタ環境定義ファイル)を復元します。
 本オプションを省略した場合、JNDI定義ファイル、クラスタ環境定義ファイルのみを復元します。

-M system

 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
 本オプションは、以下の製品で指定可能です。
 −Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

使用例


 ディレクトリ“D:\backup”から資源をリストアする場合(イベントサービス再構築時)

 jmsrestore -d D:\backup


 ディレクトリ“/backup”から資源をリストアする場合(イベントサービス再構築時)

 jmsrestore -d /backup


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