Interstage Application Server リファレンスマニュアル（コマンド編）

18.7 jmsrmds

名前

　jmsrmds　−　durable Subscriberの削除

形式

　jmsrmds -n <dsub-name> -i <client-id> [-M system]

機能説明

　作成済みのdurable Subscriberを削除します。指定できるオプションとパラメタを以下に示します。

-n <dsub-name>

　削除したいdurable Subscriberの名前を指定します。durable Subscriberの名前をdurable subscription名と呼びます。

-i <client-id>

　削除したいdurable Subscriber作成時に使用したクライアント識別子を指定します。

-M system

　拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
　本オプションは、以下の製品で指定可能です。
　−　Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

• Solaris OEシステム、Linuxシステムの場合、本コマンドは管理者権限で実行してください。
• 本コマンド実行時には、イベントチャネルが起動している必要があります。
• 削除対象となるdurable Subscriberが停止状態になっていることを確認してから、本コマンドを実行してください。

使用例

　durable subscription名が「dsub」、クライアント識別子が「client1」というdurable Subscriberを削除する場合

jmsrmds -n dsub -i client1